前回、通常授業だけではなく、集中授業も受講しながらソフィア外語学院で英語を学んでいる中学1年生が英語がわかるようになるのにかかる時間について書きました。それでは、集中授業を受講しなかったらどうなるのかと言うことを知りたくなる人もいるかと思います。

そこで、集中授業を受講していない生徒(現在、愛知中学2年生女子、同校で平均よりやや上の学力)に状況を聞いてみました。その結果、昨年3月の中頃に入学して、普通に話されている英語が大体分かるようになったと感じたのは、今年の1月頃だったそうです。分かる英語もあり、分からない英語もあるという状況に達したのは、今年の11月頃だったそうです。

そこで、この生徒の授業の記録を調べて、それにかかった時間を調べました。

わかる英語もあり、わからない英語もあると感じるまで: 72時間

英語が大体わかってきたと感じるまで: 87時間

集中授業を受けた生徒も、英語が大体わかるようになったと感じるまでに受講した授業時間は、86時間だったので、ほとんど変わりませんね。

昔から経験的にはわかっていましたが、通常授業でも、集中授業でも、単位時間あたりの英語力の伸び方は同じと言う結論になります。

違いは、集中授業を受講して、前倒しで授業を受けることにより、早期に英語がわかるようになるか、1年近く後に英語がわかるようになるかだけのことです。

どちらがいいかは好みの問題とも言えます。生徒に聞いてみると、1月になって英語がわかるようになるよりも、8月に英語がわかるようになった方がずっといいと言っていました。

専門的な視点で見ると、早期にできるようになるのは、大きなメリットがあります。その一つは、英語の完成度が高くなることです。

生徒にとっては、より短時間で、かつ、よりコストを抑えて、目標の英語力に到達できることです。

その他、入試など、重要な時期に、余裕を持って勉強に当たることができると言う面もあります。他にもメリットは色々ありますが、ここでは割愛したいと思います。

集中授業を入れて、早期に高い英語力に到達するようにするか、あるいは、効果は度外視して、ゆっくり勉強して最低限の出費に抑えて英語を勉強するかは、生徒の自由です。しかし、入試に落ちたら生徒は泣くし、親は怒ったりするので、それぐらいなら、なるべく早めに集中授業を受講するのが正解だと私は思います。

しかし、集中授業は無料ではありません。経済的な事情など、各家庭でいろいろな事情があると思いますので、どうするのが良いのか相談してほしいと思います。

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