WordPressテーマBlackoot

前の記事を書いた際に、嫌がらせっぽいCSSのコードの書き方を表示しようとしたところ、改行されずに、1行になり、大幅に飛び出してしまいました。

やり方はいつもの通り、codeで囲んだ上で、さらにその外側をpreで囲んだのですが、preタグは改行のあるなしをそのまま表示するためのタグなので、そうなったようです。

この嫌がらせっぽいCSSのコードは改行を全部なしにしたというものなので、ものすごく長いコードが1行になっているのです。だから、ほとんど全部外に出てしまったわけです。

そこで、公式テーマではpreタグの設定がどうなっているのか調べました。

Twenty Fifteenではこうなっていました。

pre {
	background-color: transparent;
	background-color: rgba(0, 0, 0, 0.01);
	border: 1px solid #eaeaea;
	border: 1px solid rgba(51, 51, 51, 0.1);
	line-height: 1.2;
	margin-bottom: 1.6em;
	max-width: 100%;
	overflow: auto;
	padding: 0.8em;
	white-space: pre;
	white-space: pre-wrap;
	word-wrap: break-word;
}

Twenty Seventeenではこうなっています。

pre {
	background: #eee;
	font-family: "Courier 10 Pitch", Courier, monospace;
	font-size: 15px;
	font-size: 0.9375rem;
	line-height: 1.6;
	margin-bottom: 1.6em;
	max-width: 100%;
	overflow: auto;
	padding: 1.6em;
}

一方、Blackoot Liteではこうなっています。

pre,
#page-container > pre {
	display: block;
	font-family: "Courier New", Courier, Monospace;
	padding: 15px;
	word-wrap: break-word;
}

両方の公式テーマで使われているmax-widthとoverflowの指定は不要だと思います。word-rapだけはBlackootでも両方の公式テーマでも同じように指定されています。

違いはwhite-spaceだけです。Twenty Seventeenではwhite-spaceの指定がないのですが、Twenty Seventeenで長い行をpreで囲んだら、飛び出した記憶があります。原因はこの指定がないことですね。

preを使っていながら、「white-space:pre-wrap」という指定を入れると意味がないような気がしますが、前使っていたテーマとの互換性を考えて、これを入れておくことにしました。

そこで下記の一行を追加しておきました。

pre {
	white-space:pre-wrap;
}

「white-space:pre」というのは、preタグにつけても意味がないような気がします。何も指定しなければ、元々、そうなるはずだからです。

しかし、WordPressでは、codeで囲むだけで、普通に改行位置で改行されますから、そもそも、WordPressでは、preタグはいらないように思います。codeはその外側をpreで囲むというのが習慣になっていますが、これは、WordPressでは、他のプラットフォームに移行した時の場合に備えた互換性の確保を目的としたものになりそうです。

今回、ついでにcodeタグに関するCSSに「margin-bottom:20px」というのを追加しておきました。これで見栄えがちょっとよくなります。そのため、codeタグの指定はこうなります。

code {
	display:block;
	background-color:#202020;
	margin-left:20px;
	margin-right:20px;
	margin-bottom:20px;
	padding:10px;
}

この指定は、preでもいいかもしれません。しかしpreで囲んでも囲まなくても、同じようになるようにcodeの方に指定しておきました。

見え方を全く同じにするため、preの方はpaddingはゼロにしておくべきですね。そこで、結局、preはこういう指定にしておきました。

pre {
	white-space:pre-wrap;
	padding:0;
}

これで完璧でしょう。これで、codeをpreで囲んでも囲まなくても、見え方は同じです。preを単独で使うなんてことはまずないので、これでいいかと思います。もしpreを単独で使うようなことがあったら、その際は、個別にpaddingを指定すればいいでしょう。

関連ページ:
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