先日、昨年12月実施のTOEICの結果が返ってきました。その中で、昨年6月に比べ、昨年春、高3から入学した向陽高校3年生の森川晴香さんのTOEICの得点が105点上がっていました。

世間では、普通、1年で20点ぐらいの上昇ですから、半年で105点というのは、10倍強の速度で伸びたことになります。

下が昨年6月の彼女のTOEICの得点です。

下が昨年12月の彼女の点数です。

英語の不得意な生徒が、これだけの速度で英語力を伸ばすと言うことは、世間では考えられないことだと言っていいでしょう。お父さんが高校で化学の先生をしていたそうですが、恐らく、そのお父さんも、他の先生が教えた場合に比較して自分の生徒が10倍の速度で学力が上がった等という超自然現象は体験したことがないと思います(笑)。

実際、森川さん自身は、今回は50点程度の伸びだろうと予想していたのですが、予想を上回る伸び方に動揺は隠しきれない様子でした。

どうせ大して伸びないと思って、夏期集中授業と冬期集中授業のコマ数を私が勧めたコマ数よりも大幅に減らしていたからです。まあ、半年で50点でも、世間ではあり得ない伸び方ですが・・・。

私としては、夏に100時間、冬に50時間の集中授業をお勧めしていましたが、彼女は、夏に50時間、冬に15時間でしたので、合計65時間の集中授業を取りました。

英語が不得意なのに、京大志望なので、どう考えても足りないのですが・・・。

こうなると、他の教科で頑張ってもらうしかありません。

ちなみに、私が言ったとおりの時間数の集中授業を取っていると、恐らく、800点前後になったと思います。京大に合格するというのなら、これぐらいはほしいところです。

学校の英語の先生のTOEICの得点は、だいたい400点以下と推測されるので、その二倍ぐらいになります。昔、大阪市立大学を受験した生徒は、955点でした。まあ、これは、本人が大阪市立大学に行きたいと言ったので、例外ですが・・・。

森川さんが健闘する一方、他の生徒のTOEICの得点は芳しくありませんでした。

「Mr. Brother」と言う愛称で呼ばれているとは本人も知らない東海高校1年生の生徒(中1春入学)は、週2回来ていたのを、週1回2コマへと回数を減らし、空いた1日を東海大卒の自称TOEIC満点講師に英語を習った結果、得点が30点減となりました。

自称TOEIC満点講師の東海大学卒の先生の授業に効果があるとは思えないので、事実上、週1回だけの勉強になって、その影響が得点に出たと思われます。30点の得点差は、偶然に発生する誤差をある程度上回っていますので、実際に英語力が低下したものと思います。あと半年これを続けると、しっかり50点ぐらい下がるでしょう。

ちなみに、過去2年間のMr. BrotherのTOEICの得点は下記の様に変遷しています。せっかく実力が上がったのに、週1回に減らして、自称TOEIC満点講師の東海大学卒の先生に英語を習った影響が見て取れます。

2017年6月 270点(リスニング155点/リーディング115点)
2017年12月 305点(リスニング215点/リーディング90点)
2018年6月 430点(リスニング330点/リーディング100点)
2018年12月 400点(リスニング250点/リーディング150点)

中1の春に入学したテニス・ボーイは、今年春、愛知高校に入りました。しかし高校生になってから、勉強をしなくなった結果がついに表れて、615点から540点への後退しました。

昨年の春、高1で入学した中京高校1年生の生徒も、秋から11回も授業を休んだ影響が出て、400点から405点へと5点しか上昇しませんでした。

わずか5点差では、完全に誤差範囲なので、上がったとも下がったとも言えませんが、体感的には3回から4回ぐらい休んだ時点で英語力が伸びていないと感じたので、それが得点にそのまま出たのだと思います。このまま行くと、まずいことになりますので、休まずにすむ方策を提案しなくてはいけません。

今回、森川さん以外は嘆かわしいです。ちゃんと週2回の授業をきちんと出てほしいものです。ちゃんと出ていれば、少なくとも英語力は順調に伸びます。急速に伸ばしたい人は、集中授業を取ってください。目標レベルとその達成期限が決まっている様な受験生は、私が指示したコマ数の集中授業を取ってください。

1)ちゃんと週2回の授業に出席すること。

2)急速に英語力を付けたい人は集中授業を受講すること。

3)目標レベルと達成期限が決まっている人は指示通りのコマ数の集中授業を受講すること。

私が言いたいのはそれだけです。