春になり、お子さんのために塾を探している人も多いでしょう。このブログを見に来ている大半の人は、ソフィア外語学院に通える地域に住んでいるわけでもありません。ラトビアとか、ルーマニアとか・・・(笑)。(※注1)

そこで、今回は、ぶっちゃけどうしたら良い塾を選ぶことができるのか書いてみましょう。私もいろいろ習い事に行ったりすることがありますが、そう言う場合を含め、いろいろな場合に当てはまると思います。

塾を選ぶのは簡単ではない

あらかじめ書いておくと、よい塾は誰でも選べるわけではありません。これは良いオーディオ機器を誰でも選べるわけではないのに似ています。オーディオ機器なんて、どれを聞いても、みんな似たような音がしますよね。「あ~」という音が「お~」という音になって出てくるわけはないのです。

しかし、良し悪しはあるため、下は500円ぐらいの機器から上は1000万円以上のものまであります。なぜそんなに価格差があるのか?なぜテレビ局などでは高価なオーディオ機器を使っているのか?お金が余っているからではありません。同じに聞こえても、全然違うからです。

しかし、同じ「あ~」であっても、これが機械によって違うことに気がつけるようになるには、それなりの鍛錬が必要です。つまり学習が必要なわけです。無知ではだめです。

塾を選んでいるのを見ていると、あまりにも無知なので、これはだめではないかと思うことが多いです。多いと言うより、全部そうなのではないかと思うぐらいです。

塾を適当に選んではいけない

まずだめなのは、「所詮塾に過ぎないのだから適当に選べばよい。勉強しない子どもに勉強させるだけのことでしょう?」というような言う考え方です。

間違った塾を選んでも死にはしませんが、一生がだめになります。風邪薬を買うぐらいの気持ちで選ぶのではなく、がんの手術をする病院を選ぶぐらいの気構えは最低必要です。実際、学力を上げるのは、がんを治すよりもずっと難しいです。

塾業界は詐欺業界

実際、塾業界は詐欺業界と言っても過言ではありません。何しろ、絶対に学力が上がらないのに上がると言って生徒を集めていますので、詐欺なのです。しかも最初から分かっているので、確信犯と言えます。

英会話スクールでも1年で英語がマスターできるとか、1年で英語が話せるようになるなどと宣伝していることが多いのですが、これも詐欺です。しかし、こちらは政府のガイドラインでそのような表現が禁止されていますので、だまされる方が悪いとも言えます。(※注2)塾の場合、そう言うガイドラインがないので、だまされてしまいます。

塾でなくても、もし学校がそう言う謳い文句で生徒を集めていたら、詐欺なのですが、さすがに公教育の学校でそんな詐欺をやるところはありません・・・などと思っていたら、たまにあったりします(笑)。(※注3)困ったものですね。

つまり、正しい塾選びは、塾業界が基本的に詐欺業界だというところから出発しなくてはいけません。従って、最大限に注意すべきなのです。

なお、塾が詐欺業界と言っても、刑法では詐欺にはなりません。毛の生えない毛生え薬や美しくならない化粧品と同じで、別に刑法上の詐欺ではないのです。学力が上がらなかったからと言って、警察に行っても取り合ってもらえません。学力が上がらないのは、生徒が悪いからです。少なくとも警察はそう考えます。

こんな「詐欺」にだまされるのは、だまされる方が悪いというわけです。

規模は関係がない

そこで、次に知っておく必要があるのは、詐欺かどうかは規模とは関係がないことです。世の中には規模でものを判断する人がいますが、「規模が大きいと詐欺ではない」、「規模が小さいと詐欺である」などということはありません。

昔、最大手の某英会話スクールが詐欺企業であることが明るみに出て、社会問題化したことがありました。私はもちろん、ほとんどの英語関係者は昔から知っていたことですが、規模と詐欺かどうかは関係がないことの証拠とも言えるでしょう。

規模で判断できないとなると、馬鹿や無知やのんき、いいかげんという類の人には判断が難しいということになります。従って知恵を絞らないとだめです。

サイトに運営者情報(会社概要など)がないのは詐欺

塾を見つけたら、まずホームページを見に行きましょう。最初に見なくてはいけないのは、運営者情報です。運営者が法人なら、会社概要として載っていると思います。これが載っていないのは、詐欺です。

ホームページに運営者情報や会社概要を載せないなんて、全くあり得ない話です。普通、企業がホームページを開設したら、真っ先に載せるのは、会社情報です。会社情報を一般公開するために、ホームページを開設すると言っても過言ではないぐらいです。なぜかというと、それが企業の信用に直結するからです。そして、信用は会社の利益に直結します。逆に言うと、載せないと言うことは、信用しなくていいという意味なので、詐欺以外では考えられないわけです。

代表者の氏名、住所、連絡先は必須

運営者情報ですが、そこにちゃんと代表者の氏名、住所、連絡先が書かれているかどうかを見ることは必須です。何と、こういう情報を載せていない塾があったりしますが、全く論外なので、相手にしてはいけません。あなたは、覆面をして、名前も住所も電話番号さえも教えない人に、大金を渡すのですか?これは気違いのすることです。

代表者の氏名、住所、連絡先は、もしサイトからメール、あるいは、郵便などで申し込みが完結できるようなシステムを取っていたら、法的な義務となる可能性があります。だから、載せていないと、いざというとき困るはずなので、まともな運営者ならちゃんと載せます。

なお、法人が運営している場合は、法人の名称と代表者の氏名、法人の住所と連絡先(電話番号やメールアドレス)が必須です。もし個人経営の場合は、代表者の氏名、代表者の住所、及び連絡先(電話番号やメールアドレス)が必須になります。

驚くべき事に、これらの必須事項を載せていない塾が多いです。載せなくてはいけないことを知らないのではなく、いざというときに逃げるために隠しているのだと思って間違いないです。

他校の名称を使用していないかどうかを確認

何しろ詐欺業界ですから、関係のない他の学校の名称を勝手に使っていることもあります。この様な塾に入ってはいけません。先ほどのたとえを使うと、「あなたは、覆面をして、他人の名前を名乗り、自分の本当の名前や住所や電話番号を教えようとしない人に大金を渡すのですか?」と言うことになります。実際、ソフィア外語学院も以前、もろに名前を利用され、親会社や関連会社扱いされて困ったことがありました。勝手にソフィア外語学院を名乗った英会話スクールは、その後、倒産して、消滅した模様です。

「名前なんて、他の塾や教室とかぶっていたってどうと言うことはない」というのは全くの見当違いです。ソニーと関係がないのに、ソニー株式会社に無断で、「ソニー進学塾」などと名乗ると、非常におもしろいことになるはずです。とても個人では支払えないような多額の損害賠償金を支払わされると思います。

よその看板で商売をしようなどという塾に入ると、ろくな事にはなりませんから、絶対に相手にしないことです。そんなことを考える経営者にろくな人間はいません。

続きはこちらです。

失敗しない正しい塾の選び方(2)


注1)アクセス解析を見ると、様々な国からアクセスがあり、日本国内のアクセスを上回っているので、冗談で書いただけです。ちなみに、海外からのアクセスのほとんどは、ボットによるスパムであり、記事を読んでいません。当ブログでは、海外からのアクセスは全てアクセス・カウンターから除外してあります。

注2)ガイドラインができた頃(はっきり記憶していませんが、1990年代中頃)は、きちんと守られていましたが、2~3年したら、守られなくなりました。罰則がありませんから、まじめなところ以外は守らないのでしょう。

注3)私立の学校でそう言うところがあります。こういうのは先生が作った宣伝文句ではなく、理事など経営者(教育の現場を知らない素人)が作った宣伝文句だと思われますので、平気なのかもしれません。実際に教えている先生がこんな宣伝文句を書いたら、心が痛むはずです。


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失敗しない正しい塾の選び方(11)
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2018年10月11日改訂